画禅庵ブログ

鐵心が27歳頃勤め先で作った左馬の文字。

鋳物工場で仕事をしながら水墨画の修行に励んでいたころのもの。

片付けをしているときに偶然発見

何を思って作ってのか今はもうわかりませんが

鐵心の干支でもある馬だけに何か思い入れがあるはず。

自然な錆がでていい色合いになって値打ちもでてきた。

左馬とは「馬」の字が逆さに書いてあります。「うま」を逆から読むと「まう」と読めます。

「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、

「左馬」は福を招く縁起のよいものとされています。

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